NHKニュース - andolwayの日記

３月新規求人被災３県大幅減
先月の仕事を求めている人１人に対し、企業から何人の求人があるかを示す有効求人倍率は、前の月から０．０１ポイント上昇し、０．６３倍となりました。しかし、東日本大震災で大きな被害を受けた岩手、宮城、福島の３県で新たに受け付けた求人数は前の月から大幅に減っており、厳しい雇用状況を表す結果となっています。

３月の完全失業率は４．６％
先月３月の完全失業率は、東日本大震災で大きな被害を受けた岩手、宮城、福島の３県を除いた調査で、前の月と同じ４．６％でした。

汚染水年内２０万トン処理へ
東京電力福島第一原子力発電所の事故で、復旧作業の妨げとなっている高濃度の汚染水について、東京電力は、放射性物質などを取り除く処理施設の運転をことし６月から開始し、これから年内に発生すると見込まれる分も含めて２０万トンの汚染水の処理を目指すとしています。処理が遅れるなどした場合、行き場を失う高濃度の汚染水が発生するおそれもあり、細野総理大臣補佐官は、２７日の記者会見で「高濃度の汚染水は絶対に漏らしてはいけない。期限どおり運転してほしいと強く要請している」と話しました。

東芝米医療ソフト企業買収へ
大手電機メーカーの東芝は、医療の分野で海外事業の強化を図るため、医療用の画像処理ソフトを販売しているアメリカの会社をＴＯＢ＝株式の公開買い付けを実施して２２０億円余りで買収することになりました。

ＦＲＢ追加緩和策は６月終了
アメリカの中央銀行に当たるＦＲＢ＝連邦準備制度理事会は、２７日、アメリカ経済は失業率が高止まりし、住宅市場が依然低迷しているとして、事実上のゼロ金利政策と異例の追加緩和策を維持するとしたうえで、追加緩和については予定どおり、ことし６月に終了することを全会一致で決めました。

ノキア社員７０００人削減へ
世界最大の携帯電話メーカー「ノキア」は、高機能のスマートフォンと呼ばれる分野で販売が伸び悩んでいることから、ヨーロッパを中心に７０００人の社員を減らし、経営の合理化を図ることになりました。

パレスチナ統一指導部で合意
４年間にわたって鋭く対立してきたパレスチナの２つの勢力が、今後１年以内をめどに選挙を行い、統一した指導部を作ることで原則的に合意し、今後のイスラエルとの和平交渉の行方にも影響を及ぼすことになりそうです。