NHKニュース

九州で断続的に激しい雨
前線の影響で、九州では断続的に激しい雨が降り、この24時間に降った雨の量が多いところで200ミリを超えています。九州では、今月10日から12日にかけての雨で地盤が緩んでいるところがあり、気象庁は、土砂災害や川の増水などに十分注意するよう呼びかけています。

管制トラブル復旧も乱れ続く
福岡県にある管制施設でトラブルがあり、飛行計画書がやり取りできなくなったため、日本航空の一部の便が出発できなくなりました。トラブルは復旧したということですが、ダイヤの乱れが続いています。

廃炉まで責任”新法を検討
東京電力福島第一原子力発電所の事故を受けて、政府は、現行の法律では今回のような重大な事故に十分に対処できないことが明らかになったとして、事故が起きた原発は、国が廃炉まで責任を持って対応することなどを定める新たな法律の検討に入りました。

3号機 冷却システムを設置へ
東京電力福島第一原子力発電所では、使用済み燃料プールの冷却が今なお課題となっていますが、このうち3号機では、循環型の冷却システムを設置する工事を近く始めて、安定的な冷却を目指すことになりました。

東京メトロ 冷房の時間短縮へ
東京メトロは、来月から東京電力管内で求められている15%の節電を達成するため、合わせて100の駅で日中の時間帯に一時、冷房を止めるなどの対策をとることになりました。

原発の安全性強化で公聴会
アメリカの原子力規制委員会は、福島第一原子力発電所の事故を受けた2回目の公聴会を開き、地震などの影響で原発に深刻な事故が起きた場合のガイドライン作りを原子力業界の自主的な取り組みだけに任せていていいのかという指摘が出ていました。

半島有事想定の議論 日米で温度差
朝鮮半島の有事を想定して日本とアメリカの間で交わされた議論の中で、アメリカ政府が日本に対し、アメリカ軍が使用できる日本国内の空港や港湾の調査を繰り返し求めたのに対し、日本側が難色を示すなど、対応に温度差があったことがアメリカの外交文書で明らかになりました。


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