NHKニュース

IAEA“重大事故迅速対応を”
20日から始まるIAEA国際原子力機関の閣僚級会議に提出される、東京電力福島第一原子力発電所の事故についての報告書には、事故に対応する日本の組織体系は複雑だとして、重大事故へ迅速に対応できるようするべきだと指摘しています。

九州 局地的に非常に激しい雨
前線の影響で、九州では局地的に非常に激しい雨が降っていて、19日にかけて大雨となる見込みです。九州では今月10日からの雨で地盤が緩んでいるところがあり、気象庁は土砂災害や川の増水などに十分注意するよう呼びかけています。

浄化設備本格稼働 重い課題も
東京電力福島第一原子力発電所では、高濃度の汚染水を浄化する設備が17日夜から本格的に稼働を始めました。浄化した水を原子炉の冷却に用いる計画も併せて動きだすことになる一方で、大量の放射性物質が濃縮された廃棄物をどう処理するか、重い課題が残されています。

看護師らの労働環境改善を通知
厳しい労働環境によって看護師や保健師などが不足していることから、厚生労働省は今年度中に医療機関の勤務管理者を対象に研修会を開いて、労働環境を改善するよう全国の自治体などに通知しました。

嘉手納基地統合案の調査要求へ
アメリカ議会上院の軍事委員会は、沖縄のアメリカ軍普天間基地の名護市への移設について、非現実的だとして嘉手納基地への統合の実現可能性を調査するよう予算法案の中で国防総省に要求していくことを決めました。

国会3か月延長で詰めの調整
政府と民主党は、公債特例法案などを菅政権で成立させるため、来週22日までの国会の会期を少なくとも3か月程度延長する方向で詰めの調整を行うことにしていて、野党側にも震災対応が急がれるなかで、延長には反対できないという意見が広がっています。ただ、公債特例法案の成立に向けた見通しは立っておらず、民主党執行部は、菅総理大臣に会期途中の退陣を促すことを含め、打開策を模索していくことになりそうです。

福留選手 先制のホームを踏む
大リーグ、カブス福留孝介選手は、17日、ヤンキースとの交流戦に先発出場し、最初の打席で、フォアボールで出塁したあと先制のホームを踏み、勝利に貢献しました。


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