NHKニュース

口てい疫 1例目の対応検証へ
宮崎県内で相次いでいる家畜の伝染病「口てい疫」について、農林水産省は、牛が病気になっているという1例目の連絡が獣医師から宮崎県に入ったあと、検体が国に届くまでに10日が経過していたことから、こうした対応がさらに迅速に行えなかったかどうか、今後、検証していくことにしています。

衆院本会議 大幅に遅れて開始
国会は、野党側が、政治とカネの問題などをテーマに衆議院予算委員会で集中審議を行うことなどを求めているのに対し、与党側は、与野党で協議を続けるものの開催は確約できないと伝え、午後1時に予定されていた衆議院本会議は、大幅に遅れて18日午後8時半すぎに始まりました。

B型肝炎 原告が早期解決要望
B型肝炎の患者らが国を訴えている集団訴訟で、原告の患者や遺族が国会内で長妻厚生労働大臣と会い、和解に向けた協議が始まったことを受け、早期の解決に向けて原告と国が直接協議する場を設けるなどの対応をとるよう求めました。

原告団 厚労相面会も失望の声
B型肝炎の患者らが国を訴えている集団訴訟で、長妻厚生労働大臣らとの面会を終えた原告団からは「大臣からは謝罪のことばもなかった」などと失望の声が相次ぎました。

人工心臓 2つ同時に取り付け
重い心臓病で移植手術を待っていた30代の女性が、大阪大学附属病院で、埋め込み型の人工心臓を2つ同時に取り付ける世界でもほとんど例のない手術を受け、経過が順調なことから退院して自宅で療養することになりました。

不同意堕胎の容疑で医師逮捕
東京の大学病院に勤務していた医師が、交際相手で妊娠していた女性に「ビタミン剤」などと偽って子宮収縮剤を投与して流産させた疑いが強まったとして、警視庁は、相手の同意を得ずに流産させた不同意堕胎の疑いで逮捕しました。医師は容疑を否認しているということです。

児童ポルノサイト 遮断実施へ
インターネットの児童ポルノのサイトを閲覧できないようにする「ブロッキング」と呼ばれる対策について、総務省は範囲を限定したうえで、今年度から実施する方針を示しました。


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