NHKニュース

文学賞にバルガス・リョサ
ことしのノーベル文学賞に、中南米を代表する作家、ペルーのマリオ・バルガス・リョサ氏が選ばれました。これは、スウェーデンストックホルムにある選考委員会が先ほど、日本時間の午後8時に発表しました。マリオ・バルガス・リョサ氏は、長編小説「緑の家」や「世界終末戦争」、「若い小説家に宛(あ)てた手紙」などの作品を発表した中南米を代表する作家で、一時、政治にも関心を示し、1990年のペルーの大統領選挙ではフジモリ元大統領と争い、決選投票で敗れています。

“為替を注視 断固たる措置も”
国会は、衆議院本会議で、菅総理大臣の所信表明演説に対する各党の代表質問の2日目が行われ、菅総理大臣は「引き続き為替の動向に注視し、必要なときには断固たる措置を取りたい」と述べ、急激な円高に対しては市場介入も含めた対応を取る考えを示しました。

ロンドン市場も82円台前半
7日のロンドン外国為替市場は、アメリカで今後追加の金融緩和が行われるという観測を背景に、ドルを売って円を買う動きが続き、円相場は1ドル=82円台前半で取り引きされています。

“来週 民主党役員会で協議”
民主党の岡田幹事長は記者会見で、小沢元代表が、離党や議員辞職する意思はないことを明らかにしたことを受けて、来週の役員会で党としての対応をめぐって協議したいという考えを示しました。

国民新党 経済対策に上積みを
政府・民主党国民新党に対し、今年度の補正予算案に、レアアースなどの資源確保に向けた対策など総額で4兆8000億円を上回る経済対策を盛り込む方針を示しましたが、国民新党は「規模が不十分だ」として上積みを求めました。

ヨーカ堂 毎年6店程度閉鎖へ
流通大手「セブン&アイ・ホールディングス」は、傘下のスーパー「イトーヨーカ堂」の業績が振るわないことなどから、今後2年間、不採算店舗を毎年6〜7店舗程度閉鎖していく方針を明らかにしました。

焼肉店のメニュー表示 改善を
一部の焼肉店で、メニューに「ロース」と書きながら、もも肉など表示とは別の部位の肉を使っていることがわかり、消費者庁は、景品表示法に違反しているとして、業界団体に対し焼肉店に表示を改善させるよう要請しました。


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