NHKニュース - andolwayの日記

日銀総裁“金融緩和”説明へ
Ｇ７＝先進７か国の財務相・中央銀行総裁会議に出席するためワシントンを訪れている日銀の白川総裁は、会議では、世界経済の先行きに不透明感が増すなか、日銀としては今週決定した新たな金融緩和策で景気の下支えを図ることを各国に説明する考えを明らかにしました。

“脅迫的な調べ”調書不採用
大阪地検特捜部が摘発した郵便の割引制度をめぐる事件の裁判で、郵便法違反の罪で起訴された元会社役員の供述調書について、大阪地方裁判所は「検事による脅迫的な取り調べがあった」として、証拠に採用しないことを決めました。無罪となった厚生労働省の元局長の裁判に続いて、特捜部の強引な取り調べが、あらためて指摘されました。

大阪地検特捜部存廃の議論も
大阪地検特捜部の主任検事が、押収した証拠を改ざんしたとされる事件を受けて、柳田法務大臣の下に設置される外部の有識者を交えた検討会議は、大阪地検特捜部の存廃も含めて、検察のあり方について議論を行う方向で調整を進めています。

根岸さん研究室で学生を指導
ノーベル化学賞の受賞者に選ばれたアメリカのパデュー大学の特別教授、根岸英一さんが７日、みずからの研究室に現れ、受賞の対象となった有機物の結合の研究に取り組む学生を指導しました。

抗議船の沈没“代表の指示”
反捕鯨団体「シー・シェパード」の抗議船がことし１月日本の調査捕鯨の船に衝突して沈没した問題で、ニュージーランド人のこの船の元船長が７日、現地のメディアに対し、「シー・シェパード」の代表の指示を受けて、国際社会の同情を引くため、船をわざと沈没させたと述べました。

仏女性の顔覆う衣服が禁止へ
フランスでイスラム教徒の女性がベールで顔を覆うことを禁止する法律が憲法に違反するかどうかが問われていた問題で、憲法評議会は７日、合憲とする判断を下し、フランスでは、来年春にもヨーロッパで初めて女性の顔を覆う衣服の着用が禁止されることになりました。

イラク避難民帰還ペースに遅れ
イラクでは、ことし３月の国民議会選挙のあとも新政権が発足できない状況が続くなか、戦乱や宗派間対立を逃れて、国内のほかの地域に移り住んだ避難民などの帰還のペースが遅れていることが明らかになり、国連の担当者はイラク政府に対し、避難民の帰還を進めるためにも新政権の発足を促していきたい考えを示しました。