NHKニュース - andolwayの日記

Ｇ２０声明“日本の復興を支援”
ワシントンで開かれていた主要２０か国によるＧ２０の財務相・中央銀行総裁会議は、日本時間の１６日朝、終了し、共同声明を発表しました。共同声明では、東日本大震災が世界経済の懸念材料になっていると指摘したうえでＧ２０各国は、日本の復興を支援する姿勢を打ち出しました。

独首相“原発を早く廃止したい”
東京電力福島第一原子力発電所の事故を受けてエネルギー政策の見直しを進めているドイツのメルケル首相は１５日、「原発をできるだけ早く廃止したい」と述べて、原発の稼働期間の延長を柱とした、みずからのエネルギー政策を改める意向を示しました。

茨城県沖の漁再開築地市場に出荷
コウナゴから一時、基準値を上回る放射性物質が検出されたことなどから見合わされていた茨城県沖の漁が再開され、水揚げされた魚が１６日朝、東京の築地市場に出荷されました。東京都によりますと、魚はほぼ通常の価格で取り引きされたということです。

青森県原発防災計画見直しへ
東京電力福島第一原子力発電所の事故を受けて、青森県の三村知事は、原子力災害が起きた際の住民避難の範囲などを定めた防災計画の見直しを検討していることを明らかにしました。

気象庁“強風や地震に注意を”
東北と関東の被災地では昼すぎから風が強まって雨が降り、気温が急激に低くなる見込みで、気象庁は、強風や体調の管理などに注意するよう呼びかけています。一方、巨大地震の余震は次第に少なくなっていますが、気象庁は、引き続き、広い範囲で強い揺れの地震に注意するよう呼びかけています。

三菱化学自家発電で電力供給へ
夏場の電力不足に対応するため、化学業界最大手の「三菱化学」は新潟県の工場にある自家発電装置を再開させ、東北電力に１５万世帯分の電力を供給することになりました。

ＥＵ船の放射線量に基準設定
東京電力福島第一原子力発電所の事故を受けて、ＥＵ＝ヨーロッパ連合は、日本から到着する船舶とコンテナなどの積み荷について、放射線量を測定して基準値を超えた場合は、放射性物質を洗い流すなどの対策をとるよう加盟国に求めました。