NHKニュース - andolwayの日記

汚染水を原子炉に戻し冷却へ
東京電力の福島第一原子力発電所は、事故からひとつき余りたった今も核燃料が高温の状態のうえ、原子炉を冷やすために注入している水が隣の建物に流れ込んで汚染が広がる悪循環に陥っています。このため東京電力は、施設にたまった汚染水を再び原子炉に戻して冷却するシステムを新たに作り、夏までに稼働させる計画をまとめました。

原子炉建屋内部を無人ヘリで撮影
東京電力は、１５日に無人のヘリコプターで撮影した、福島第一原子力発電所の１号機と３号機の原子炉建屋の内部などが写った映像を公開しました。

菅首相米有力紙などに寄稿
菅総理大臣は、アメリカの新聞などに寄稿し、福島第一原子力発電所の事故に関連して、日本政府は食品や製品に対し厳しい安全基準を設けており、市場に流通する食品などの安全性は確保されているとして、国際社会に冷静な対応を求めました。

１次補正予算案仮設住宅１０万戸
政府・民主党は、今年度の第１次補正予算案について、被災地からの要望なども踏まえ、仮設住宅の建設戸数をさらに増やし１０万戸にするほか、学校の耐震化を進めるための経費も新たに盛り込む方針を固めました。

福島の公立学校線量計配布へ
東京電力福島第一原子力発電所の事故を受けて、文部科学省は、放射線量を測定する「線量計」を、福島県内のすべての公立の小中学校や高校などに配布するとともに、原発周辺の学校などで放射線量を常に監視するシステムを整備する方針です。

地盤沈下の沿岸大潮に注意を
今月２４日ごろにかけて、満潮のときの潮位が高くなる「大潮」の時期にあたることから、気象庁は、先月の巨大地震で地盤が大きく沈下している岩手県から茨城県にかけての沿岸では、満潮の時間帯を中心に浸水や冠水に注意するよう呼びかけています。

内田選手ゴールをアシスト
サッカー、ドイツ１部リーグ、シャルケの内田篤人選手は、１６日のブレーメン戦に先発出場し、同点ゴールをアシストしました。リーグ戦２回目のアシストを記録した内田選手はフル出場し、試合は１対１の引き分けでした。