NHKニュース

3号機原子炉建屋にも作業員
東京電力福島第一原子力発電所では、3号機の原子炉建屋にも、水素爆発以来初めて作業員が入り、放射線の量などを調べました。これで、震災の発生時に運転中だった1号機から3号機のすべての原子炉建屋に作業員が入ったことになります。

IMF総会 日本で来秋開催へ
政府は、東日本大震災の復興に向けた取り組みを世界各国にアピールするため、来年秋のIMF国際通貨基金世界銀行の年次総会を日本で開催する方向で調整を進めることになりました。

診療費とは別に定額負担提案
社会保障と税の一体改革を議論する政府・与党の集中検討会議が開かれ、厚生労働省は、すべての外来患者に、受診のたびに診療費とは別に定額の負担を求め、その財源で、長期の療養で高額の医療費がかかっている患者の負担を軽減する制度の導入を提案しました。

大阪で微量の放射性物質検出
東京電力福島第一原子力発電所の事故によるものとみられる放射性物質が、大阪市内でも検出されたと、府の公衆衛生研究所が発表しました。検出された放射性物質は、ごく微量で、研究所は健康に影響はないとしています。

心のケア ボランティア研修会
震災の被災者が抱える不安やストレスを和らげるために活動するボランティアを育成しようという研修会が、岩手県野田村で始まりました。

武田薬品 スイス製薬会社買収
国内の製薬最大手の「武田薬品工業」は、新興国での薬の販売に強みを持つスイスの大手製薬会社を1兆円余りで買収し、海外での販売を強化することになりました。

デパート 売り上げ減少続く
4月の全国のデパートの売り上げは、東日本大震災のあとに消費を控える動きが広がり、首都圏を中心に客足の落ち込みが続いたことから、2か月連続で前の年の同じ月を下回りました。


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