NHKニュース - andolwayの日記

放射線管理に問題東電を厳重注意
東京電力福島第一原子力発電所で女性社員２人が、一般の人が１年間に浴びる限度の３倍の被ばくをするなど、放射線管理に問題があったとして、経済産業省の原子力安全・保安院は東京電力を厳重注意するとともに再発防止策を指示しました。

首相ＥＵとのＥＰＡで協力を要請
パリを訪れている菅総理大臣は２５日、ＥＵ＝ヨーロッパ連合のことしの議長国を務めるハンガリーのオルバーン首相と会談し、２８日に予定されているＥＵとの首脳会談で、日本が求めるＥＰＡ＝経済連携協定の交渉開始で合意できるよう協力を求めました。

ＥＵ原発の安全検査を実施へ
福島第一原子力発電所の事故を受けて、ＥＵ＝ヨーロッパ連合は、域内のすべての原発を対象に、自然災害への備えや非常用の電源が失われた場合の対策を調べる安全性の検査を、来月にも順次実施することになりました。

ＯＥＣＤ風評被害防止で方針
フランス・パリで開かれているＯＥＣＤ＝経済協力開発機構の閣僚会合は２６日、貿易をテーマに意見が交わされますが、この中で日本は、東京電力福島第一原子力発電所の事故による風評被害を防ぐため、各国に科学的根拠に基づいた対応を求める方針です。

米が書簡Ｇ８各国は民主化支援を
アメリカのクリントン国務長官とガイトナー財務長官は２５日、フランスで開かれるＧ８サミット＝主要国首脳会議の開幕を直前に控えて、Ｇ８各国に書簡を送り、反政府デモにより独裁政権が倒れたエジプトとチュニジアの民主化の動きを支援するよう呼びかけました。

伊地震予知巡り異例の裁判へ
イタリア中部で、おととし３００人余りが犠牲になった地震を巡って、イタリアの裁判所は、リスクを評価する国の委員会が適切に警戒を呼びかけなかったとして、委員会の専門家７人を過失致死の罪で起訴し、地震予知の可能性を巡る異例の裁判が行われることになりました。

スーダン油田地帯巡り緊張高まる
アフリカのスーダンで、ことし７月に迫った南部の独立を前に、帰属が決まっていない南北の境界付近の油田地帯を北部の政府軍が占拠したことについて、スーダンのバシール大統領は演説で「北部スーダンの領土だ」と一歩も引かない構えを示し、緊張が高まっています。